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育休パパが給付金の遅延に焦らなかった理由【月1万円の配当が支えになった体験談】

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育休パパが給付金の遅延に焦らなかった理由【月1万円の配当が支えになった体験談】

育休に入ってすぐ、給付金の振り込みがなかなか来なくて焦った経験はありませんか?
僕も同じでした。僕の場合、出生後休業支援給付金による実質10割が始まったばかりであったこともあり、給付まで3ヶ月以上かかりました。

でも正直に言うと、想像していたよりずっと気持ちが落ち着いていました。
その理由が、10年間続けてきた株式投資からの「配当収入」でした。
月1万円ちょっとの金額ですが、育休中の精神的な支えとして、想像以上に大きな意味を持ってくれたんです。

この記事では、FP2級を持つ育休パパとして、配当収入が育休生活にどう作用したか、正直な体験談をお伝えします。

加賀新一
加賀新一

僕の金銭的心理面を支えてくれたのが、「配当金」という存在でした。

育休中に感じた“収入の不安”

育休に入ってすぐに感じたのが、「お金が入ってこない」というプレッシャーでした。 もちろん、育児休業給付金はありますし、(しかも制度改正のおかげで実質10割支給の期間まであるなど)一定の割合で支給される仕組みも理解していました。でも、実際には支給まで3〜4ヶ月のタイムラグがあります。しかも、日々の生活費は容赦なく出ていきます。

そんなとき、たまたま配当支払いの多い6月〜7月だったこともあり配当支払いの通知が来た瞬間、不思議と気持ちが楽になりました。「自分で自分を支えている」「まーなんとかなる」という実感が、想像以上に大きな支えだったのです。

月1万円の配当がくれた安心感

現在、僕はインデックスファンド(オルカン・S&P500)を中心に積立投資をしていますが、それとは別に、高配当株にも投資をしています。年間の配当金は12万円ほど、月に換算すればおよそ10000円程。ボーナスのような金額ではありませんが、「給与以外の収入がある」ということが、精神的な余裕につながっています

特に収入が減る育休中には、この“別の柱がある”という感覚が大きな意味を持ちます。働いていなくても、わずかでもお金が入る。これは、自分と家族を支えていくという点で、ものすごく前向きな感覚を与えてくれました。

もちろん、人によっては株の配当だけでなく副業での収入、不動産収入など、なんでも良いと思います。

最初の投資はJTとブリヂストン|そして後悔

僕が投資を始めたのは2016年。当時は知識もなく、なんとなく「配当が高いから」という理由でJTを購入、しかし買ってすぐに1万円ほど値上がったタイミングで売却。

次に売却したお金で「配当がそれなりに高く、世界的にもシェアが大きい」という理由でブリヂストンを購入しました。こちらも、買ってすぐに1万円ほど値上がったタイミングで売却。

結果としてはプラスだったのですが、その後にさらに株価は上昇。
売却したことを後悔しました。

その後悔から、配当水準からより魅力的に映ったJTに再度投資します。
今度は、JTが30万円から20万円まで下落。この間、売ることができませんでした。
しかもそんな中、ブリヂストン株は上昇。非常に悔しい思いをしました。

「割安だと思ったけど間違っていた」「いい企業を早く手放してしまった」という2つの後悔が生まれました。

大好きで心から尊敬するウォーレン・バフェットの言葉に、 "It's far better to buy a wonderful company at a fair price than a fair company at a wonderful price." (素晴らしい会社を適正価格で買う方が、平凡な会社を割安で買うよりずっと良い) というものがあります。

当時の僕は、割安そう、高配当そう、という理由だけで買い、少しの値上がりで手放しました。でも今なら、財務や事業内容をきちんと見て、「長く持つべき企業かどうか」を考えて投資します。

結果が出るまで“待つ”という姿勢

チャーリー・マンガーの名言も、今の僕の考えに深く刺さっています。 "The big money is not in the buying or the selling, but in the waiting." (大きな利益は、売買ではなく「待つこと」にある

買って、待つ。成長するのを信じて、焦らずに。ただ、それが難しい。でも、それができると、「気づいたら支えてくれる存在」になっている。

育休中の僕にとって、まさに配当金はそういう存在になってくれました。

今の投資スタイルと今後について

今は、全世界株式(オルカン)と米国株(S&P500)を中心にしたインデックス投資がメインです。 ただ、高配当株にも一定の金額を投じています。これは、将来的に取り崩すことを前提としたインデックスと違い、配当という“定期的に得られる収入”を体感することで、より実感を持てるからです。

もちろん、理論的にはインデックス投資だけにして、必要なときに売却して取り崩す方が効率的、合理的なことは理解しています。 それでも、高配当株投資は財務分析の練習にもなりますし、「趣味」としての楽しさもあります。

育休中、「給与以外の収入がある」という事実に救われました。これは僕にとって、とても大きな気づきでした。これからも、自分と家族のために、

小さくても着実な柱を増やしていきたいと思っています。

※この記事では僕の体験談を紹介していますが、投資は人それぞれ。ご自身の目的・状況に合わせて判断してくださいね。

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