「パパ育休前、どんな準備をすればいいのか不安…」という方へ。
私自身が2人目の育休を取るにあたって、実際に準備しておいてよかったことをまとめました。
本記事では、以下の3つの視点から「出産準備リスト」をご紹介します。
- 家の準備(ベビーベッドやミルク用品などの整理)
- 手続き・制度(育休申請や保険の確認)
- 心と体の準備(出産当日の動き方やママのフォロー)
はじめに:パパ育休前の準備は「出産前」が9割

育休の取得有無に関わらず、出産前に準備しておくべきことはいくつもあります。
出産前だからこそゆっくりしたい。そんな日も大事ですが、出産後に慌てないためにも、事前に準備をしておきましょう!
なぜ出産前に準備する必要があるのでしょうか?
- ママが安定期に入り、体調が落ち着いていれば、一緒に準備を進められる
- 出産後は余裕ゼロ
- 赤ちゃんを家に向かい入れた後では難しいことが多い
では早速、カテゴリ別にやるべきことを確認していきましょう!
家の準備
やること | 補足・ポイント |
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ベビーベッド・布団の準備 | 組み立て・安全確認も含む(レンタルがおすすめ!) |
おむつ替えコーナー設置 | おしりふき・ゴミ箱・防水シートも(お湯でコットンおしりふきがおすすめ) 夜間の照明(手元ライト)も必要です |
ミルク用品の準備 | 哺乳瓶・ミルク缶など(病院で使っているミルクを確認し、合わせるのがおすすめ) |
消毒グッズ | 煮沸・薬液もありますが、電子レンジでの消毒が断然おすすめ! |
掃除・整理整頓 | 動線確保・ホコリ除去・哺乳瓶置き場などの確保 |
スーパーでの買い出し | 重いもの中心に(お米・飲料など) ミルクを作る際にミネラルウォーターを使う場合は、加熱殺菌処理されているものがおすすめ |
赤ちゃん服等の買い出し | 西松屋が一番安いことが多かったですが、アカチャンホンポとバースデイの方が安い商品も |
赤ちゃん服の水通し | 一度洗濯しますが、その前に洗濯槽洗浄をまずは行いましょう! お祝いでもらった服も含めて、一度洗っておきましょう |
私たちはすべて夫婦で一緒に行いましたが、赤文字は是非パパの本領を発揮しましょう!
手続き・制度
やること | 補足・ポイント |
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育休の申請 | 会社への届け出、提出日厳守 |
保険証・医療証の確認 | 出生届後の準備に備えて |
保育園への提出書類の確認(上の子がいる場合) | 育休に入る場合、保育園や自治体に提出が必要となる書類があります |
出産育児一時金、社会保険料免除などの確認 | 健保 or 直接支払制度(社会保険料免除などは基本的に会社経由で申請します) |
病院・産院への連絡手順共有 | 陣痛時の連絡方法など |
親戚との連絡・状況報告 | 義母(妻の実母)が心配性で連絡がすごく、出産前の妻には負担が大きかったようです。 麻酔を開始した、子宮口が開いたなど、状況報告は私が適宜おこないました。 |
里帰り・入院中の生活準備(上の子のことも) | 上の子の送り迎えや食事なども想定(食事を作ったことがないなら、まだ間に合う!やってみましょう!) もし上の子がいるなら、保育園や幼稚園、学校の準備をパパだけでできますか? 髪を結んだり、爪を切ったりできますか?飲んでいる薬の種類とタイミングを知っていますか? |
総務課など、事務手続きを行なってくれる方に早めに相談し、スムーズに手続きができるように準備を進めましょう。
心と体の準備
やること | 補足・ポイント |
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出産当日の動き方シミュレーション | 陣痛タクシー・荷物・連絡先(上の子が家にいる時間といない時間それぞれのパターンで) |
妻の気持ちに寄り添う | 「頑張ってくれてありがとう」と心から思えるはず、しっかり言葉にしましょう 産後クライシス予防として、感謝を伝え合う習慣づけが大切です |
夜間対応への心構え | 睡眠不足との付き合いを覚悟 |
親族との連絡・状況報告 | 義母(妻の実母)が心配性で連絡の頻度がすごく、出産前の妻には負担が大きかったようです。 麻酔を開始した、子宮口が開いたなど、状況報告は私が適宜おこないました。 |
スマホに緊急連絡先を登録 | 病院・両親・保育園など |
奥さんは痛みで冷静な判断、対応ができない可能性もあります。
奥さんに陣痛が来た際、自分がパニックになっていては適切な対応はできません。
事前に確認し、シミュレーションしておきましょう!
出産はママだけのものじゃない。パパも「一緒に準備すること」で、家族としての第一歩を踏み出せます。ぜひできるところから始めてみてください!